「令和の米騒動」を背景に、6月から、「日本の農業」について考えてきました。
8月も、引き続き「農業」について考察しています。
が、そろそろ終盤。
「食料自給率」を取り上げます。
そもそも、日本以外の国では「食料自給率」が政治的な俎上に上げることはほとんどありません。食料だけが輸入できなくなる、などという事態は起こらないからです。
しかも、なぜか、カロリーベースで計算される。
自給率40%と煽られますが、他国と同じように金額ベースで計算すると70%ほどで、それほど他国と変わりません。
実は、その母数(分母)には、800万とも2000万トンとも言われる廃棄される食べ物も、日本では生産されていない贅沢品も含まれています。もし本当に「食料自給率」を語りたいなら、現在日本に住む人たちが最低限必要な食料を母数にすべきですよね?
日本で生産されている食料(分子)からは、ほとんどの畜産物が含まれていません。それは、育てるための飼料が輸入されているからです。が、そもそものところ、日本で生産されている農作物の種苗は、9割輸入されています。にもかかわらず、なぜか農作物は日本産と見なすらしい、、、
そうしたことを資料や文章を一緒に見ながら、考えていきたいと思っています。
「農業」の次は、「外国人」について考えていく予定です。
事実に基づかない議論があまりに横行しているようなので、まずはその実態を把握しようと思っています。

